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技研課 Y.Y（29歳）【出身】静岡大学工学部　機械工学科卒

人と人との縁を感じられる仕事: 私の仕事は工場設備の施工管理です。
施工管理とは工事を行うための準備にあたります。

お客様に御見積書を提出し、工事を受注できたならば作業員及び機器などの材料手配、施工のための必要書類の作成などを行い、当日の施工を終えた後に工場設備の稼働に問題ないことを確かめることまでが主な仕事の流れとなります。

工事としては建物の中に管を施工したり、据え付けられた機械に管を繋いだり・・・といったものが多くなります。
こういった工事の際には、建設業者や機械業者などといった他業者と共に段階的に工事をして引き渡し合うことを繰り返し行います。

このように、工事完了というゴールに向けてパスを出し合っていくかのようなこの仕事からは、非常に人と人との縁を感じられます。

再会をした人に自分の変化を教えてもらえる時に嬉しさを覚えます: この仕事は人と人との縁を感じられる仕事であると上で述べたのは、携わっていた工事が終わり、別の工事に取り掛かった際に以前の工事で縁のあった人との再会が多々あることも理由の１つです。

そうやって久しぶりの再会をした人に自分の変化を教えてもらえる時に嬉しさを覚えます。

働き始めて1年目の現場で縁があった方と数年越しに再会することがありました。
着目点も甘く、現場に立っていても工程の流れにおける要点や、危険予知活動における要点などを見逃してしまう私を知っていた方です。

その方と再会した際に、まだ段取りが甘いところがあるけれども、気付けるようになってきたじゃないかという言葉をかけてもらえた時は非常に嬉しかったです。

仕事は非常に裁量権が大きくなり得るという特徴があります: 入社してから経験が浅く、現場代理人としての能力が不足している時や大規模な工事現場を担当していて複数の社員で携わる時などを除けば工事の担当者が自分のみとなることも珍しくありません。

担当者が自分のみだからと言って誰にも頼ることができないわけではなく、同じ課に限らず、他の課の先輩や同期、時には後輩に相談して助けてもらうこともあります。

使用機器や施工方法などだけではなく、誰に頼るかも含めて自分の意志で決める自由があります。

無論、自分の決めたことには大きな責任が伴いますが、この自由には大きな魅力があります。

これまでのキャリア: 入社→技研課（工場設備）

この仕事のポイント

職種系統: 施工管理

仕事の中身: 生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事

仕事のスタイル: 目標をきちんと予定通り進めることが必要

仕事でかかわる人: その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事

仕事で身につくもの: 臨機応変な対応力が身につく

特に向いている性格: 大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向き

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動をする上で、気になる会社に親戚などの知り合いがいた場合にその人に意見を求めすぎるのは避けた方がいいと思います。

身近な人の意見であると鵜呑みにしがちなことや、1人の意見を熱心に聞いてしまうと、限られた視点での考えに染まりやすくなることなどが理由として挙げられます。

なるべく多くの人の意見を聞き、鵜呑みにせず自分なりに考えてみることがより良い就職活動へ繋がっていくと思われます。

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