工場設備の現場監督。
設計から工程管理、費用の計算まで

私は入社16年目で、大手自動車メーカーの工場設備の施工管理を担当しています。

日管株式会社の「現場監督」という仕事は、言わば「いち社長」。
設計から現場監督、工事全体の人件費・材料費などの積算まで、
その工事の最初から最後までをやります。
仕事の規模は大小様々ですが、一つ一つがお客様の信頼につながる為、責任は大きいです。
だからこそ、やりがいはもっと大きいです。

１つの現場を終えるには、作業員の方の協力が必要です。
周りの方々とコミュニケーションをとり、サポートし合える関係を築くことが大事です。

数万円から数千万の仕事も請け負うようになり、最近では数億の仕事を請け負っています。
お客様と信頼関係を築けたからこそいただけた仕事だと自負しています。

「管」の施工管理は、
「建物に命を吹き込む」仕事。

大学では土木学科を専攻していたので、目に見える形で物を残したいと思っていました。
水道や空調といった「管」の施工管理は、建物そのものの形を
デザインしたりするものではありません。
しかし、お湯やエアコンは、建物内で快適に過ごすためには欠かせないものです。
「管」の施工管理業務は、少しかっこつけて言うと「建物に命を吹き込む」仕事。
建物内の水や空調は、人の体で言えば、息をしたり体のすみずみにまで
血を循環させるようなものです。

入社してからの15年で、16棟くらいの建築設備の施工管理を担当しましたが、
今でも現場近くを通ると、その時のことを思い出して感慨深いです。

仕事仲間がいたから一人前になれた。

会社のサポート体制はすばらしいと思います。
資格取得をバックアップしてくれて、一級管工事を始め数多くの資格を取りました。
資格に応じて給料もアップするんです。

冗談を言い合える職場で、社員同士も仲がいいです。
先輩方はとても温かく僕が仕事を覚えるのを見守ってくれました。
いまでは私も後輩のサポートをしております。

全員で現場を形作るという仕事だからこそ、絆が生まれるんですよね。

これまでのキャリア

入社→技研課（工場設備）

この仕事のポイント

職種系統

施工管理

仕事の中身

生活基盤や社会インフラを作り上げる仕事

仕事のスタイル

臨機応変な対応力が必要

仕事でかかわる人

その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事

仕事で身につくもの

将来独立を目指せる

特に向いている性格

誰とでも親しくなれる人向き

先輩からの就職活動アドバイス!

大学生のみなさんに求めることは、明るくて元気なことですね。あとは、ＰＣ作業が以外と多いので、ブラインドタッチができるようになっておくと便利です。